文芸[3月/Mar]

works:二村樹月

 気が付いたら真っ暗な空間にいた。
(夢の中なのかな?)
 薄らと誰かの声が耳に届く。
「……ねえ起きて。起きてってば」
 目を覚ますと茶色の毛に長い耳の哺乳類モンスターがいた。名前は“イブスキ”
どうやらこの子が起こしてくれたらしい。
 そして自分が人間だと言うと変な顔をされた。
「どこからどう見ても、あひるモンスターだよ?」
 黄色い体に長いくちばし、改めて姿を確認するとどう見ても人間じゃない。
それと困ったことに何も思い出せない。唯一思い出せるのは――そうだ。
「私の名前は……デロダック」
「デロダック、おもしろい名前ね!」
 イブスキはそう言って快活に笑った。こっちはまだ状況が分かっていないのに。
「だれかぁー!助けてー!」
 どこからか聞こえてきた助けを求める声。イブスキと視線が合う。
『助けに行かなきゃ!!』

 こうしてイブスキと私との救助隊“ズツウがする”の活動が始まった。
 つづく!!

works:HAKU

 にじさんじ公式CHで行われた、2020年初となる大規模オフコラボ企画「【QuizKnock協力】にじさんじクイズ王決定戦 #にじクイズ王」
 下馬評では最下位候補ともいわれていたJK組。新旧様々な内容が織り交ぜられたこのにじさんじクイズ
 心配をよそに第2集計のJK組は130Pで2位を僅かに離し、堂々の1位!実は最終ブロック早押しクイズ前でも250Pと2位と40P差で1位……!!
 惜しくも結果は2位だったが、やはりにじさんじ愛に溢れ、息の合ったJK組!
 いやーチューリップ組は強敵でしたね……(^^;)

 しかし、印象に残ったのは自己紹介でのこの一幕
美兎「楓ちゃんね、学業受ける姿勢が最悪なんですよ。机に足乗っけてるんですよ。席替えしてくださいよ、怖いから(笑)」
楓「企画が始まってからはちゃんとしてる」

 やっぱりヤンキーじゃねーか!楓さん、お行儀が悪いですわよ。

works:二村樹月

 イブスキと沢山の救助を行い少しずつ強くなり、一緒に救助隊をしてくれる仲間も増えて心強くもなった。
 初めての買い物で泥棒をしてからは少しトラウマになったけど……。
 様々なトラブルを乗り越えながらも着々と困っているみんなを助けられている。
 しかし気になるのは“自然変動”と“謎の夢”。私がモンスターになってしまった事にも関係があるのかどうなのか。どちらも原因は未だ謎のまま。

「デロダック?どうかした?」
「……なんでもないよ」
 そうだ、今は雷鳴の山にいて雷鳥に連れ去られた悪天狗を救助する途中だった。
「もうすぐ山頂だよ、雷鳥を倒して悪天狗を助けなきゃ」
 イブスキはいつもみんなの事を一番に考えてる。どうしてそんなに――。
「ギャオオオオォォ!!」
 雷と共に雷鳥が目の前に現れた。地面が揺れるほどの迫力だ。
 イブスキは震えながらも前に出て立ち向かう。そうだ、私も頑張らなきゃ。
「ワタシたちは救助隊だ!」
「我が怒りを向けてやろうオマエたちになっ!!」
 怖くても助けなきゃ。今の私にできるのはそれだけだっ!!
 つづく。

works:REMY

「麻雀をやっていくわよ皆の衆」
 一位即位(?)するまで終われない麻雀耐久配信が始まった。果たして夜が明けるまでに眠る事が出来るのか・・・・・・。

 持ち前の豪運で打点の高い豪快な麻雀を見せるも連続の4位。容赦がないのか、長く遊びたいのか、勝ち続ける楓組。
 しかし戦いの中で学び強くなって行く樋口楓。加速する豪運。

 そして迎えた第五戦目。
 東一局から12000点の大物手を和了!その後も反撃の直撃を受けながらもオリの駆使や奇跡の放銃回避で魅せながらトップで迎えたオーラス。
 絶好の配牌からの速攻のタンヤオでフィニッシュ!
「どうだ!!これが1100点の力や・・・」
「タンヤオ・・・安い安い言うてな・・・」
「これで勝つ奴もおんねや、わかったかみんな・・・・・・」

 こうして無事に一位に即位した樋口さんは、翌日レコーディングへ向かうのであった。

works:二村樹月

“デロダックはサンナイトを見捨てた人間であり自然変動にも関係する”
 この噂が皆に広まり追われる身となった私。イブスキは「大切な友達だから」
と共に長い旅に出ることを決めてくれた。自分の、イブスキの為にも真実を知る。九狐に会って話を聞かなければいけない。
 くじけそうになりながらも炎の山を越え、途中出会ったアーソルに助けられながら樹氷の森を抜けて遠く遠くへと歩みを進めた。

 氷雪の霊峰の麓で突然現れたサンナイトに「九狐があなた方を待っている」と告げられた。しかし、真実が目の前にあると分かった途端不安になってしまった。
「デロダックなら大丈夫。ワタシは、デロダックを信じるよ」
 イブスキがそういつもの笑顔で私の背中を押してくれた。
 私がイブスキを信じないでどうする。真実を知るためにここまで来たんだから。
「ありがとう、イブスキ」
 真実を知りに行こう。この先に待っているんだ。

 頂上は吹雪で体が凍りそうなほど寒い。イブスキは小さな体を震わせている。
「いた!デロダックたちを見つけたぞ!」
 その声の主は九狐ではなく、私たちを追ってきたフーダンたちだった――。
 つづく。

works:二村樹月

 九狐から真実を聞き無事疑いが晴れた。しかし、別の問題が発生。
地殻変動の影響で伝説のポケモンが目覚めてしまったのだ。
 フーダンたちは地底へ、私たちは広場へと戻りいつもの日常が返ってきた。

 救助隊の活動を再開してから数日経ち、とある依頼が舞い込んできた。
「騒ぎの森で暴れているブタザルたちを懲らしめて欲しい、か」
 私たちは早速騒ぎの森へと向かうことに――。

 森の奥へ進むと三匹のトゲトゲ頭が見えてきた。
「ん?誰だオマエ。マヌケな顔……ムカつくな」
 マヌケ、そう言われても仕方ない顔だけどいくら何でも酷い。
「ヤッチマエーーッ!!」
 勢いよく襲いかかってきたブタザルと戦ったが……あっさり倒してしまった。
「もしかして旅を経て強くなったのかな?」
 ブタザルたちは懲りたのか大人しくなりしょぼくれていた。

 森に平和が訪れ一件落着と思ったが、大人しくなったはずのブタザルたちが基地の前にやって来て再び襲いかかってきた!!
 つづきはアーカイブへ。